ピアノは100年以上前のものでも再生できるんですね
チェコ製ピアノを使ったコンサートが、松江市の興雲閣で開かれました。このピアノはただのピアノではなく、百年以上前に製造されたもので、しかも松江市内で廃棄寸前だったものだそうです。
この古いピアノを有志が再生し、昨年4月に見事復活を果たしたとのこと。百年以上前のものが再び演奏できるようになるとは素晴らしいです。
このピアノは「ノヴィー」と名付けられ、現在は興雲閣の大広間に設置されています。このような流れで、日本とチェコの国交回復60周年に当たる今年、国内各地で繰り広げられる「チェコ文化年2017」の幕開けを飾り、演奏されました。
会場では、チェコセンター東京支局長で歌手のエヴァ・ミクラスさんが、ノヴィーやギターなどの伴奏で、チェコ民謡や自作曲などを披露しました。
それにしてもピアノの長持ち度合いは群を抜いています。もしあなたのピアノが邪魔になっても買取という方法もありますから大丈夫ですよ!